人には向き、不向きがあります。
例えば、僕は物販ビジネスは得意です。
向いていると思います。
情報発信系のビジネスも得意ですし、
向いていると思います。
でも、その他のビジネスについては、
あまり向いていないと思います。
なので、
自分ではやらないか、
誰かと一緒にやります。
向いているビジネスに出会えるかどうかって
非常に重要な事です。
というのも、
向いているビジネスに出会うまでに9回失敗したとしても、
たった1回出会っただけで何百倍ものリターンを得ることができるからです。
では、
どういうビジネスが自分に向いているのか?
これは事前に分かることもありますが、
正直言って、やってみないとわかりません。
そして、やってみてもわからないこともしばしばです。
かなーり長い期間やってみて
「あ、オレ、このビジネスはあってなかったんだな」
と思うこともあります。
そういう時にスパッと辞められるかどうかは極めて重要なのですが、
その話は今回はやめておきます。
何がいいたいのかというと、
「向いていることと、向いてないことがある」
ということを理解しようということです。
物販ビジネスは非常に再現性の高いビジネスで、
ほとんどの人は、
誰かの成功を真似て、
同じように再現することが可能です。
例えば、
僕がeBayから仕入れてヤフオクで販売する方法を100人に教えたとしたら、
(マンツーマンで直接コミュニケーションを取りながら)
99人以上は同じ方法で利益を上げることができるようになると思います。
それくらい、
パターン化されているビジネスだからです。
ただ、
その方法が向いているかどうかは
再現できるかどうかとは別問題です。
例えば、
船原はファッション関係のビジネスが非常に苦手です。
というのも、
自分のファッションセンスがあまりにもなく、
興味もあまりないからです。
服を選ぶときも
おしゃれと思われるセレクトショップに言って、
おしゃれと思われる店員さんを捕まえて、
その人の言うとおりに買います。
なんて、いいお客さんなのでしょう♫
自分で選ぶよりもはるかにおしゃれになれます。
もちろん、
ファッション関係のビジネスで利益を出すことは可能です。
日本で実際に売れている商品を
海外からそれ以下の価格で仕入れてくればいいだけだからです。
ある程度稼げますし、
その方法を再現できる形で誰かに提供することも可能と思います。
でも、
やっぱりファッションのビジネスはあってないと思います。
他の物販ビジネスに比べると
効率が非常に悪くなります。
他の分野ですと、
いろんな商品を扱っていれば、
だいたい顧客の欲しいものがわかってくるので、
「推測」で仕入れることができるようになり、
その推測を元にお客さんに提案し、買ってもらうことが可能です。
そう、先ほどのセレクトショップの店員さんみたいなことを
船原自身がすることができます。
ただ、ファッションに関しては、
どうしてもその域まで達することができません。
これは勉強とか経験とかの問題ではなく、
センス何だと思います。
努力して得られないものは、あると思ってまして、
それがセンスです。
そういえば僕は
小学校、中学校、高校と、
10年位の間、スポーツは野球ばかりしてきました。
今、思えば、
なぜ野球を選んだのかわかりません。
はっきりいって、センスはありませんでした。
たまに試合に出してもらえる程度です。
もしかしたら、
他のスポーツを選んでいれば、
もっと活躍できたかもしれません。
野球のセンスはありませんでしたが、
テニスのセンスはあったかもしれません。
野球はめちゃめちゃ努力したつもりなのですが、
まったくうまくなりませんでした・・・
そういうことって、
世の中にはよくあることで
それが現実だと思います。
なので、
何がいいたいのかというと、
やっぱりビジネスにも向き、不向きがあるということを理解して、
できれば向いているビジネスに集中したほうが
売上も利益も伸びるし、上限が高いということですね。
もちろん、
向いていないビジネスについては
センスを持っている人とパートナーを組むということは
非常に良い方法と思います。
僕もファッション関係のビジネスをやる予定ですが、
自分だけではやらずにパートナーと組んでやります。
ここで注意したいのは
「物販ビジネス、向いてないわー」
と思っている人がいるとして、
もしかしたらそれは単にその分野が向いていないだけで、
違う物販ビジネスをすれば大成功する可能性があるということです。
野球のセンスが無いからといって、
テニスのセンスが無いとは限らないのです。
スポーツ全般がダメと結論付けるのは良くないですね。
ヤフオクをやってみて向いてなかったけど、
Amazonをやってみたらものすごく上手くいった。
欧米輸入はダメだったけど、
中国輸入で大ブレイクした。
輸入はダメだったけど、
輸出でエライ稼げた。
そういう人、
何人も知ってますし、
あなたもそうである可能性が高いです。
向いてないところで努力するよりも
向いているところで努力するほうが効率がいいです。
ぜひ
「これ、向いてる!」
というビジネスに出会ってくださいね。